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2022年 セカンドフラッシュレポート
 

 今年もまた天候に悩まされたようです。ダージリンとアッサム地方は5月20日以降とても良い天気に恵まれ、セカンドフィラッシュの収穫に期待が高まりました。しかし収穫が始まってから10日ほど経ったところでモンスーンにはまだ早いまとまった雨が降り出しました。それはピークが始まった直後のことで、残念なことに期待された品質のものはごくわずかでした。生産量も昨年をやや下回ったようです。
 紅茶業界にも最近のロシアによるウクライナ侵攻の影響が出始めており、特にスリランカの経済危機は深刻で、エネルギー不足の影響は紅茶生産にまで及んできました。そんな状況下でも紅茶の需要は以前と変わらないために、そのスリランカの不足分はインドのダージリンを除くすべての産地に向けられることとなり、紅茶の仕入れ価格の急騰が始まりました。インドは基本的に国内需要を満たした上での余剰分を輸出に振り分けますから、これからもしばらくは高値安定の状態が続くでしょう。
 しかし、ダージリンの紅茶はスリランカの紅茶とは趣が違い、また価格も高いことからほとんど影響は出ていないようです。ダージリンはここ数年高値安定です。今回のティーバッグはファーストフラッシュと同じくジャンパナ茶園のものです。
 ファーストフラッシュとはまた違ったボディーのしっかりした香り高いセカンドフィラッシュを是非お楽しみください。

   
代表取締役 森 國安  
 
 
シーズンティーとは?  
 
     
 
 
 
 
 

 ダージリンのネパールとの国境に近い標高1100m~1800mの壮大な景色に囲まれた渓谷に茶畑が広がります。豊かな土壌と降雨量に恵まれ、2019年には名誉ある“Excellent at Orijin”賞を受賞しているオーガニック茶園です。また、茶畑に点在するシェイドツリーには防虫剤にも使用されているニームの木を利用するなど自然環境も考えた茶園管理は社会的にも高く評価されています。
 今回の紅茶は中国種のオーガニックで、カップに注がれた紅茶液からは甘いお花の香りが漂い、セカンドフラッシュらしいウッディーな木の香りとしっかりとした後味の味わえる紅茶です。

 

 1899年創業のダージリンの南東、クルセオン・サウスの標高1000m~1500mに位置する茶園です。手間暇かけて作られた紅茶は、山の中腹にある製茶工場から小道に続く階段を下り、川を渡ったところまで、人の手で運ばれて出荷されます。
 今回の紅茶はオーガニックで中国品種の茶葉で作られています。薄いオレンジ色の水色からは香ばしいウッディーな香りとやさしい渋みが広がります。そして、セカンドらしいさっぱりとした渋みが爽やかなイメージの紅茶です。

 

 1860年~1864年創業の歴史ある茶園です。ダージリンの南部、クルセオンサウスの標高910~1830mに位置し、茶畑の整備から、紅茶の製造に至るまで品質管理の行き届いた工場で高品質の紅茶を製造しているということで世界的にも名高い茶園です。
 中国種の茶葉で作られた紅茶は、オレンジ色の透明感のある水色で甘い木の香りが漂います。しっかりとしたボディーのある味わいと奥行きのある余韻が楽しめます。

 
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 アッサムのブラマプトラ河の南岸のアッパーアッサムに位置する1879年創業の茶園です。もともと竹林であったところに茶園が作られたことから、MOKAL(竹)、BARI(庭)と名付けられました。茶樹の品種改良から、1芯2葉の茶摘み、及び製造後の発送の段階まで品質を維持することを第一に考え、高品質のオーソドックス製法の茶葉とC.T.C.を製造している茶園です。
 今回のアッサムC.T.C.は、ボディーがしっかりとしたモルト風味と奥行きのある豊かな味わいの紅茶です。

 
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