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'19 Second Flush
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2019年 セカンドフラッシュレポート
 

■ダージリン
今年1月、2月には広範囲にわたって降雨があり、土壌には十分な水が貯えられファーストフラッシュに期待がかかりましたが、3月の低温が響いて3月の生産量は落ち込みました。ピーククオリティーは短かったのですが、ファーストフラッシュの量を確保するために昨年同様5月中旬まで生産する茶園が多かったようです。その結果、多くの茶園がセカンドフラッシュの生産を始めたのは6月の2週目。この時期になるとインドはモンスーンの時期に入ってしまい、クオリティーは望めません。ティージュは幸い5月末に摘み取られた茶葉を買い付けることが出来たので、モンスーンの影響を受けることなく品質は申し分ありません。今回のリッシーハット茶園のロット番号がEX-3というファーストフラッシュを連想させる番号ですが、これはインボイス通りで、間違いなくセカンドフラッシュです。ダージリンではDJ-○○というロット番号を付けるのが普通ですが、時々この様なEXから始まる番号を付けることがあります。今回ティージュが選んだ個性豊かな3つの茶園ダージリンセカンドフラッシュを是非飲み比べてみてください。

毎回ご好評頂いている3茶園セット(各30g)にアッサムセカンドフラッシュ(70g)のセット(税別¥4,000)を全国送料無料でご用意しております。ギフトとして直送も可能ですので是非ご利用ください。
ティージュホームページよりクレジットカード決済でご注文頂けます。本品はヤマト運輸のネコポス対応となります。⇒ ご購入はこちら

■アッサム
今年5月のアッサム地方は急激な気象状況の変化があり、低温が続いたと思えば急激に暑くなったりと気温の変化が激しく雨も多かったようです。このような気象条件ですと、クオリティーを保つことが難しく、渋みの多いボディーの軽い紅茶になってしまうことが多いのです。また、セカンドフラッシュのピークも例年より遅れました。最近CTCではなく、オーソドックスタイプの需要が多くなる傾向があり、価格も上昇傾向にあることからオーソドックスにシフトする茶園が目立ちます。


代表取締役 森 國安  
   
 
 
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ファーストフラッシュおいしい入れ方
 

■シンゲル茶園は1864年創業。ダージリンの茶園の中でも早期から有機栽培に取り組み、1993年からはバイオ・オーガニックを採用、現在はバイオ・ダイナミック農法を取り入れている品質向上に前向きな茶園です。長年に渡り培ってきた豊かな土壌から、品質管理にもこだわって、手間暇をかけて作られる紅茶から、その作り手の誠実さが伝わってきます。今回のセカンドフラッシュは、濃い目のオレンジ色の水色で香ばしい香りが漂う味わいのしっかりとした紅茶です。

 

■ナムリン茶園は、1860年創業の歴史ある茶園です。ダージリンの北西のティースタ・バレーに位置し、中国種、クローナルともに良質の紅茶を生産しています。今回の紅茶はナムリン・アッパーという標高の高いエリアの中国種の茶葉の新芽と若葉を丁寧に手摘みして作られた紅茶です。まろやかな渋みとさっぱりとしたのど越し、あっさりと落ち着いた味わいに大人っぽさを感じる紅茶です。

 

■リッシーハット茶園は、創業1864年。ダージリンイーストに位置し、2010年からはバイオ・オーガニック農法を取り入れ年間を通して安定した高品質の紅茶を生産しています。今回の紅茶は、チャノミドリヒメヨコバイが葉を刺すことによって作り出されると言われているマスカテルフレーバーが楽しめます。若葉の爽やかさが落ち着いてミントのような甘みの余韻が口の中に広がります。

 
 
 

■1836年創業の歴史ある茶園です。アッサム地方のラキンプール地区に位置し、豊かな土壌と茶樹の生育に適した気候条件に恵まれ、年間を通じて高品質の紅茶を安定供給しています。今回のC.T.C.は、甘みのある優しい味わい、まろやかな余韻が口の中に広がります。透明感のある美しい赤褐色の色合いは、ミルクを加えると美しい琥珀色のミルクティーに仕上がります。

 
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