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SEASON TEA
'09 Second Flush
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2009年セカンドフラッシュ買い付け記
 

 例年通りであれば5月末から6月初めにかけてセカンドフラッシュのシーズンがやってくるのですが、今年は収穫時期直前に台風に見舞われたこととファーストフラッシュの時期の干ばつが原因で6月10日過ぎの遅い収穫となりました。こんなに遅い収穫はティージュ創業以来24年間経験したことがありません。同じ茶園内でもファースト、インビトウィン、セカンドと同時期に混ざってしまうという奇妙な現象も起こっていたようです。6月半ばを過ぎるとインドは雨季に入ってしまいます。ですから今年のセカンドフラッシュシーズンはとても短く、収穫は例年の6割以下になってしまったようです。今回も厳しい状況の中、3茶園から3つのロットを買い付けることができました。オーガニックティーのサングマ茶園と来年オーガニックに認定される予定のプッタボン茶園、それからジャンパナ茶園です。是非お試し下さい。
  アッサムもダージリン同様干ばつの影響を受け、減産です。近年CTCの国内需要が高まっていることと、相変わらず輸出需要も高いことから価格が高騰しています。

   
代表取締役 森 國安  
 
 
シーズンティーとは?  
 
 
     
 
   
 
 
 
 
山岳地帯の険しい山道を越え、標高約1000m〜1600mの秘境とも呼べる、神秘的な場所に位置する名園。職人たちが作り出す安定感のある紅茶には、ファンが多いのも納得です。 清々しい香りの中にしっかりとした渋みが感じられる、ジャンパナの夏摘み。印象的で、爽やかな茶葉の味わいをやや残している魅惑的なその風味は、驚く程キレがあり、インパクトのある味わいに仕上がっています。
 
ダージリン西部、ネパールとの国境に程近いランボンバレーの標高約1250m〜1800mに位置する茶園です。丁寧で熱心な製茶技術で知られる有機栽培の名園です。 熱湯を注ぐと、力強い茶褐色の葉からはバニラのような香りが漂い、中国主にしては渋みが穏やかに感じられます。サングマ特有のうまみと心地よいコクとの相乗効果は“さすが”のひと言。今年もバランスの良い魅力あるオーガニックティーをお届けします。
 
ダージリンで最初にできた先駆者的な茶園。現在有機栽培に移行中であり、毎年同じ茶園のお茶とは思えない程バラエティに富んだ紅茶を産出します。セカンドらしい印象を保ちつつ、甘くフルーティな香気を放ちます。“KAKRA”とはウンカのこと。有機栽培の象徴的な存在であるウンカ芽をたくさん持っている茶葉で、成長を阻害された茶葉は甘みと香気成分をより多く蓄積し、凝縮された味と香りを出します。 プッタボンだから作れる特別な紅茶です。
 
 
 
 
インド最東部の一部アッサム平野。1823年に野性のアッサム種が発見された場所でもあるシブサガール地区に位置しています。約1,600ha大農園でありながら、自然環境・雇用環境ともに良く整備され、毎年良質な紅茶を作ります。 アッサムならではの酸味が甘みと旨みを上手く引き締めています。茶液には蜜のような甘い香りがじんわりとひろがり、ミルク向きのアクセントのある風味が漂います。切れ味の良い、イングリッシュミルクティーを是非お楽しみ下さい。